今年の1月に「阿倍野防災センター」で「助かるコース」を体験しましたが、今回は防災リーダー・災害救助部長を対象とした「助けるコース」を鶴見消防署のご協力をいただき体験してきました。
最初に「タスカルシアター」で大阪に津波が襲う映画を見ました。
津波警報が出ていたのに「大阪に津波なんて来るわけない」と劇中のおばあちゃんやお父さんが言っていましたが、大人になればなるほど、今まで来ていないからこれからも来ないと過信し、実際に遭遇して初めて「なんであの時・・・。」と思うのです。
東日本大震災以来「想定外」という言葉が使われてきました。
もう、想定外ではないのです。
今回の「助けるコース」ですが、自宅の倒壊被害が軽減できれば、家族や近所の人たちの救助にも回れるので、自助をしっかりしましょうと言われていました。
また、バールを使う救助でも、てこの原理を使うのと使わない場合の力の違いの説明がありました。
車いすを使った搬送の仕方です。